自分の笑顔に自信が持てる
歯並びを目指す
Have confidence in your smile
歯並びが悪いことを恥ずかしく思って、口元を手で隠しながら話したり笑ったり、俯きがちになったりしていませんか? そういった見た目のコンプレックスが改善されて、自信を持って新しいことにチャレンジできるようになるケースは少なくありません。矯正治療が進むにつれ、華やかなメイクや服装に変わっていく患者様もいらっしゃいます。
歯並びが人生に大きな影響を与える可能性があるからこそ、小児矯正と成人矯正の両方に対応し、より多くの方に自信ある笑顔をお届けしたいというのが、当院の願いです。
歯並びが悪いと、
こんなデメリットがあります
歯並びの悪さは、歯の寿命を縮めることに直結します。歯並びがデコボコした複雑な形状だと、歯磨きに時間が掛かり、しっかり磨いているつもりでも磨き残しができて、虫歯や歯周病の原因になります。また、噛み合わせがずれて一部分の歯だけに過剰な力が掛かっていると、その歯にヒビが入ったり根が割れたりして、抜歯が避けられない状況になりかねません。過重によって歯周組織が炎症を起こし、歯周病の進行が早くなってしまう等、歯そのものを失うトラブルに繋がりやすいのです。
さらに、歯を失うことでアルツハイマー型認知症のリスクが高くなる、歯を食いしばれなくて立ち上がったり歩いたりしにくいといった、生活の質を著しく下げるデメリットも考えられます。口内はもちろん全身的な健康を守るためにも、歯並びを整えておくに越したことはありません。
CHECK こんな症状はありませんか?
- しっかり歯を磨いていても
虫歯や歯周病になる - 歯並びが悪く、お口元の
見た目を損なっている - 歯と歯の間に歯間ブラシや
デンタルフロスが入らない - 食べ物をしっかりと噛み切れない
矯正治療が必要な歯並び
上顎前突 Maxillary prognath
上顎前突(じょうがくぜんとつ)または出っ歯と呼ばれ、文字通り上の前歯が下の前歯に対して大きく出っ張った状態を指します。見た目の違和感が強く、コンプレックスになりやすい不正咬合です。前歯が上唇を押し上げることで口内が乾燥して虫歯のリスクが高くなる、笑った時に前歯が出るガミースマイルになる等、様々な問題を引き起こします。
下顎前突 Mandibular prognosis
下顎前突(かがくぜんとつ)は、反対咬合や受け口ともいい、下顎が上顎より前に出てしゃくれている状態の不正咬合です。特に横から見た顔のシルエットの違和感が強く、コンプレックスの基となる傾向があります。上下の前歯が適切に噛み合わないため、食べ物を噛み切りにくい、サ行やタ行の発音が不明瞭になる等の症状が現れます。
開咬 Open bite
開咬(かいこう)またはオープンバイトと呼ばれる不正咬合は、奥歯が噛んでいるのにも関わらず、上下の前歯が閉じていない状態をいいます。前歯で噛み切れないことから奥歯へ集中的に力がかかるため、奥歯が割れたり、虫歯や歯周病を発症しやすくなったりと、早期に歯を失うリスクがあります。
叢生 Crowding
叢生(そうせい)は、乱杭歯や八重歯とも呼ばれる、日本で最もメジャーな不正咬合です。歯がデコボコに生えているため、歯磨きが難しく虫歯・歯周病の発症・再発リスクが高くなり、結果的に歯を早く失う傾向があります。審美的に損なわれることから、見た目のコンプレックスにもなりやすいのが特徴です。
治療方法
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ブラケット矯正
ブラケット矯正はワイヤー矯正とも呼ばれており、歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな金属突起を取り付け、そこに通したワイヤーを引き締めることで、歯を動かしていく矯正方法です。外科処置を必要とする難症例を含め、ほぼ全ての不正咬合の治療に対応できます。歯の動きを微細にコントロールできるため、イメージ通りの歯並びを目指しやすく、後戻りもしにくいというメリットもあります。
デメリットは、取り外しができないため歯磨きが難しい点です。矯正中は丁寧に歯磨きをする以外にも、定期的に歯科医院でのメンテナンスを受けて、口腔内を清潔に保つことが重要になります。 -
審美ブラケット矯正
審美ブラケットとは、透明や白の目立ちにくいブラケットになっており、一般的な金属のブラケットに比べて審美面が損なわれないのが特徴です。ブラケットはプラスチック製やセラミック製があり、患者様の希望があればワイヤーも白くコーティングされたタイプを使用できます。機能的には一般的なブラケット矯正と同様に、全ての症例へ適用可能です。
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マウスピース矯正
透明な歯科用レジン(樹脂)で作られている、マウスピースを用いた矯正方法です。装置は着脱が自由にできるため、歯磨きやお食事の邪魔になりません。お口の中を清潔に保ちやすいため、矯正後の歯が虫歯や歯周病でボロボロになっているという心配がありません。金属が含まれないことから、金属アレルギーの方でも安全にご利用頂けます。
部分矯正
部分矯正は、文字通り気になる前歯部分だけを矯正する矯正方法です。全体を動かす治療は費用が高額になり、期間も数年単位でかかるため、気軽に挑戦できません。その点部分矯正は、「前歯が少しだけ重なっている」「前歯の隙間が気になる」等、ちょっとした症例を短期間・低価格で治療できます。結婚式や就職活動を控えていて急いで歯並びを整えたい方や、一度全体矯正を受けたけれど後戻りしてしまった方などに、部分矯正はお勧めです。
部分矯正のメリット・デメリット
メリット
- 前歯の歯並びだけをきれいに
できる - 短期間で矯正を終えられる
- できるだけ低コストで矯正可能
- 歯を動かす痛みが少ない
デメリット
- 簡単な症例のみ対応可能
- 噛み合わせは治療できない
- 歯と歯の間を少量削る、
または抜く必要がある - 仕上がりをある程度の妥協が必要
TYPE 小児矯正
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プレオルソ
プレオルソは歯を直接動かすのではなく、歯並びが悪くなる原因を取り除くことで、歯並びや噛み合わせを整えるマウスピース型の矯正装置です。4歳から9歳くらいまでお子様に使用して、口呼吸から鼻呼吸に促す、舌やお口周りの筋肉の動きを矯正するなどの効果により、間接的に歯並びを整えます。
装置は柔らかいシリコン製のため、お子様の口内を傷付ける心配がありません。起きている時間に1時間と就寝時に装着使用するだけで良く、比較的ストレスの少ない矯正装置です。 -
床矯正
床矯正は、装置に付いた拡大ネジを一定期間ごとに巻いて、歯が並ぶ歯槽骨部分のサイズを広げていく矯正方法です。まだ骨が柔らかい、乳歯と永久歯が生え変わる混合歯列期にのみ行えます。歯が並ぶ土台を拡大することで、永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保できます。
床矯正の装置は、お子様や保護者の方が自由に付け外しできるのが特徴です。歯磨きや食事がしやすく、しっかりと虫歯予防に取り組みながら矯正治療が進められます。 -
MFT
MFTは口腔筋機能療法(Oral Myofunctional Therapy)が正式名称であり、お口の機能や悪いクセを改善する各種トレーニングによって、口腔周囲の筋肉のバランスを整える矯正方法です。歯自体を動かすのではなく、歯並びを悪くする癖を取り除くことを目的としています。歯並びを整えるだけでなく、食事中に食べこぼしが多い、咀嚼中にくちゃくちゃ音がするなどの症状の改善も期待できます。