セルフケアグッズ(歯ブラシ、フロス、洗口液など)購入どうしてます?
ココ歯科です。
日頃ご自身で行うセルフケア(歯磨き・フロス・歯間ブラシ)で歯や歯茎のプラーク(食べかす・汚れ)の除去はどの程度できているのか?ご存じですか?
ご自身にあった歯ブラシで理想の磨き方が完璧にできて除去率は60%
フロス・歯間ブラシをして+25%
合わせて85%です。15%は残ってしまうのです。
この15%が残っている状態で3か月後には歯周病菌や虫歯菌などの細菌が急激に増殖しやすい環境が出来上がってしまいます。
これがもし15%以上残っている場合には3カ月よりも早い段階で細菌が急増してきます。
この事実からいえることは
メンテナンス頻度を3カ月で済むようにしっかりセルフメンテナンスを行いましょうということです。
大事なのはご自身の口腔内環境にあった歯磨き粉(ジェル)・歯ブラシを選択することと正しい歯ブラシ・フロス・歯間ブラシを使い方をすることです。
では、皆様は歯ブラシどのように選び購入されてますか?
ご自身の使用感や感覚のお好みだけで購入してませんか?
「磨いた実感があるから毛先は硬い方が好き」とか「なるべく早く終わらせたいからヘッドは大きい方がよい」
「歯磨き粉はスーっとしてるほうがいい」、「子供と同じものを使いたいから子供が好むものを選んでいる」など
これでは残念ながら適切なセルフケアとは言えません。
でも自分にあった歯磨き粉や歯ブラシを自分自身の判断でドラッグストアなどの量販店で選択することは非常に困難です。
そこで是非皆様におすすめしたいのが、口腔内ケアグッズについてお近くの歯科医院へ相談してみることです。
歯科医院ではさまざまな種類のものを折り揃えていますし、歯科医院でしか取り扱い出来ないものも多くあります。
ココ歯科ではこちらで検査や治療、メンテナンスにきていただいた患者様につきましては患者様に適したものを処方して販売しております。
まだココ歯科に行ったことのない方へも検査が必要になりますが、そのうえで処方することも可能です。
次に正しい使い方についてです。
ここでは歯ブラシの基本的な使い方についてふれたいと思います。
まず歯ブラシの持ち方です。
力をいれずに鉛筆をもつようにペングリップで持ちます。このことで歯ブラシを細かく動かすことが可能になります。
歯ブラシの当て方です。
歯と歯茎の境目に45度に傾け毛先を当てます。歯面に対して90度になるように毛先をあてて、上下にこするように動かします。
噛み合わせ面について
歯ブラシの毛先を噛み合わせ面のくぼみにあてて、その場で細かく歯並びにあわせて細かく動かします。
全てにあてはまる点としては、歯ブラシを当てて動かす範囲は歯1本~2本分までです。
一か所終わったら、歯ブラシをずらして、次の箇所に当てなおし磨きます。
上記以外にも箇所や歯並びに応じた磨き方やその他グッズ(フロス、歯間ブラシ)洗口液の選び方、使用方法などもありますので、治療やメンテナンス時にお気軽に歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。
デンタルIQを高めて、あたりまえの生活・身体の健康を口内環境管理からも守っていきましょう!